魚獲って、海中探索して、寿司バー経営して、料理を配膳して、飲み物注いで、農作物育てて…
…とまぁ、やることいっぱいあるけどやってて楽しいゲーム「デイヴ・ザ・ダイバー」の感想です。(PS5でプレイしました)
-
楽しかった点
まず、海に潜って魚や海藻などを採集するわけですが、持ち帰られる量には限界があるので取捨選択を迫られること。
何でもかんでも採れるよりは考える必要があるほうが個人的には面白いと思います。
持ち込める物が少なく、探索中に拾った道具を利用して、集めた素材で装備をアップグレードして、再び探索に向かう、というローグライトなゲームを多分初めて遊んだのですが、この辺りもかなり楽しかったです。
グラフィックがドット絵なのも、どこか懐かしさがありつつも非常に綺麗で、要所に挟まれるアニメーションもドット絵ながらヌルヌル動くので見てて楽しいです。
登場キャラクターは個性が濃い目ながらも好感が持てる人物たちでした。バンチョさんの店に行ってみたい。
店の宣伝として「クックスタ」というゲーム内の世界で運用されているSNSがあるのですが、店で出した料理に対する反応が投稿されていて、それを見るのもまた面白かったです。
また、ゲーム全体にいろんなパロディが仕込まれていて、なおかつしつこくない塩梅なのも良かったです。
料理対決イベントで登場する「アレックス」は、名前と髪色がストリートファイターⅢの主人公アレックスと一緒だし、服装と動きがKOFの草薙京そのまんまだったので、見たときは大笑いしてしましました。
あと「毎日100回やる」というセリフを発するハゲのスタッフ「トウホク」とか。
-
気になった点
このゲーム、初めての要素は基本的にチュートリアルで操作方法をしっかり教えてくれるのですが、一部操作がチュートリアルもなくぶっつけ本番で指示されることが、非常に気になりました。
体力が残っている魚を銛で捕まえる際、使っている銛先で要求される操作が複数種類あるにも関わらずそのチュートリアルが一切ナシ。
操作を理解するのに結構な時間を要しました。
料理対決イベントも、料理過程をミニゲームで行うということも一切前触れなくいきなり始まるのでびっくりしました。
-
全体的な感想
チュートリアルがかゆいところに手が届かないので、ルールや操作を理解するのに若干時間がかかるものの、ゲーム自体はとても面白く非常にやりごたえのあるゲームでした。
Steam・スイッチ・PSハードと幅広く配信されているので、手に取りやすいと思います。
ニンテンドースイッチには体験版があり、PSハードはゲームカタログに追加されているので、気になったならとりあえず触ってみることをオススメします!
Steam
https://store.steampowered.com/app/1868140/_/
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000060371.html
https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10009413